子どもの療養環境向上支援プロジェクト・チャレンジ企画2023
■チャレンジ企画贈呈先(5プロジェクト4施設)
・特定非営利活動法人 laule’a 遊びリパークリノアたまプラ
「みんなで遊ぼう!ピカピカroom!
~ひかりと音とボールプールの感覚あそび空間~」
・ 日本赤十字社 愛知医療センター 名古屋第二病院
「みんなのがんばるをおうえん!
~子どもの目線に合わせた癒しの空間づくり~」
・ 社会福祉法人 杏嶺会 一宮医療療育センター
「育ててたべよう! いただきます ~もぐもぐチャレンジ~」」
・ 重心施設にじいろのいえ
「きょうはどこいく?なにしてあそぶ?
~にじいろセンス・オブ・ワンダー~」
・ 重心施設にじいろのいえ
「みてみて、動けるよ!すごいね、動けるね
~電動移動支援機器を使った活動で広がるコミュニケーション~」
子どもの療養環境向上支援プロジェクト・チャレンジ企画2021
■チャレンジ企画贈呈先(7施設)
・愛知医科大学病院
「あそぼうよ、動物の世界♪ ~たのしい、みんなのあんぜんきち~」
・ あいち小児保健医療総合センター
「リハビリ病棟ならではのプレイルーム工夫 ~遊びながらリハビリ~」
・あそびと発達リハビリクリニック
「Take your time ~自分だけのリラックス空間~」
・沖縄県立南部医療センター・こども医療センター
「なんだかこわい場所」を
「ちょっと安心、わたしがんばったよ!」と思えるような処置室に
・大阪市立総合医療センター
「手術室なんて怖くない♡ 勇気をもって手術室に入ろう♡」
・社会福祉法人杏嶺会 一宮市療育センター
「めざせ!おやつマスター! ~つくって楽しいキッチンカー~」
・ひいらぎっこ
「ほんもの体験! ~五感で感じるスヌーズレン~」
子どもの療養環境向上支援プロジェクト・チャレンジ企画2020
■チャレンジ企画贈呈先(5施設)
・済生会横浜市東部病院・こどもセンター
「大画面で家族とつながろう!仲間と楽しもう!」
・ あいち小児保健医療総合センター
「デリバリースヌーズレン〜どこでも癒されルーム〜」
・新潟大学医歯学総合病院小児科
「どんなときも 遊びたい!学びたい!
〜楽しく学べる、安心して学べる空間づくり〜」
・愛知医科大学
「おいでよ、動物の世界♪〜できる!がいっぱい〜」
・社会福祉法人杏嶺会 一宮市療育センター
「いい湯だな お魚さんがいっぱい みんなお風呂が大好き」
●実施状況
こどもが痛みと闘う「ちっくんの部屋」を暖かい「がんばれる部屋」へ
島根大学医学部附属病院からの案内です。
今までの療養環境改善の取組みの紹介
・2017年子どもの療養環境向上アイデア募集にて
「病気だって遊びたい!プレイルームで心も体も元気になろう!」を実施
小児病棟内でのプレイルーム移転に伴い、乳幼児から青年期の子どもたちが楽しめて、
重症度が高い長期入院の患児の治療の励みになるようなプレイルームを子どもの視点で計画立案
・2018年わくわくるーむプロジェクトにて
「AYAルーム、多目的ルームを含めた国内最大級のわくわくるーむ」を実現
●実施内容
・2021年クラウウドファインディングにて
「NICU/GCUの空間づくり」を実現し、子どもの療養環境研究会にて発表
・2022年クラウウドファインディングにて
「小児科病棟処置室の環境改善」の計画を子どもの療養環境研究会にて発表
病気治療のためやむなく入院している子どもたちが生活する病院でのアメニティを 改善し、子どもも家族も検査や手術にも不安や恐怖心を感じない医療が受けられ、また 入院中も適切な発達を保障できるような療養環境向上のためのアイデアを募集しています。 当NPO法人の主旨に合い、募集の意図に合致したアイデアを選定して贈呈を進めてきました。
マニュライフ生命様の協力をいただき、2005年~2018年までの14年間で97件の贈呈を行い、現在も継続しております。
アイデア募集贈呈Fhoto
マニュライフ生命・子どもの療養環境支援プロジェクト2018
■子どもの療養環境向上アイデア募集贈呈先(3施設)
・ 関西医科大学付属病院 (大阪府枚方市)
「注射は見ない!楽しい絵を見て、もう泣かない!」
採血やガーゼ交換を行う処置室の壁や天井に楽しい絵やディスプレイ、トリックアートなど、子どもたちが喜ぶ装飾を行い、恐怖心や不安を軽減します。
・ 訪問介護ステーション 虹とり (愛知県大府市)
「『何だろう? 』から始まる1歩 ―新しい発見!移動わくわくるーむ― 」
障がいや医療的ケアのために外出機会が少なく、新しい刺激を体験する場が限られている子どもたちに在宅環境でも楽しめる場を提供します。テントを利用し、移動型の「わくわくるーむ」を設置し、移動おもちゃ箱を開けて、トンネルやベビージム、輪投げなど今までに触れたことがないようなおもちゃで遊びます。在宅時の子どもたちの新しい発見や新しい体験により、療養環境の改善を目指します。
・横浜市立大学附属病院 (神奈川県横浜市)
「 泣いてもいいよ、『できた!』がつくる『出来る!』の自信
―アミューズメントパークへようこそ― 」
2018年4月よりチャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)が正式に採用され、医師・看護師と一緒に子どもたちの心理社会的支援に注力しています。 小児科病棟の処置室を新たな発見でワクワクするような「遊園地」をテーマに装飾を行い、IPadやシール、マグネットなどを用意し、暗幕による暗転させたりします。子どもたちが主体的に検査や処置を乗り越えられような空間づくりとともに、スタッフが子どもたちの頑張りを引き出せるような支援の提供を目指します。
マニュライフ生命・子どもの療養環境支援プロジェクト2017
■子どもの療養環境向上アイデア募集贈呈先(4施設)
・船橋市立医療センター 「さぁ、選ぼう!どれにする??」
・総合大雄会病院「待ち時間なんて気にならない!
〜子どもたちが安心して過ごせるプレイコーナーを目指して〜」
2016年に看護師や保育士など小児病棟のスタッフと外来スタッフの一元化により、診察室、処置室、待合室などの見直しを行なった。プレイコーナーについても、創作家具で囲まれた外来プレイコーナーの床の模様替え、おもちゃの充実を図ることで、小児外来を訪れる子どもの心理的・肉体的不安を少しでも和らげ、安心して待機できることを目指し改善を行う。
・一宮医療療育センター「日々ハビリテーションに励む子どもたちに、
穏やかな活動空間提供をめざして」
ホワイトボード一体型インタラクティブプロジェクターを導入、障がいのある子どもたちに体験型の遊びを提供できる映像ソフトの開発を行う。ハビリテーションを行う子どもの発達年齢に見合った画像を用い、視覚・聴覚刺激を中心に楽しめる遊びと穏やかな時間を提供する。障害特性に配慮した操作が安易なタッチ機能を採用し、体験型の遊びへの参加を促す。
・島根大学医学部附属病院「病気だって遊びたい!
プレイルームで心も体も元気になろう!」
小児病棟内でのプレイルーム移転に伴い、乳幼児から青年期の子どもたちが楽しめて、重症度が高い長期入院の患児の治療の励みになるようなプレイルームを子どもの視点で計画立案する。医療保育専門士、チャイルド・ライフ・スペシャリスト、保育士を中心に、看護師、医師などをはじめとする多職種のチーム力が発揮できるように働きかけていく。
マニュライフ生命・子どもの療養環境支援プロジェクト2016
・東北大学病院「 ゆりかごからAYA世代まで
~みんなが安心して笑顔で過ごせる病棟を目指して」
東北唯一の小児がん拠点病院であり、長期入院の必要な子どもがいる。乳児からAYA世代までの幅広い年代の子どもたちの発達段階に合わせた玩具を整備する。